The quality of global-scale ionospheric plasma circulation maps provided by the SuperDARN radars depends strongly on the number of detected echoes. Over the last decade of relatively low solar activity, the best SuperDARN echo occurrence rates are in… もっと読む
北海道胆振東部地震(M 6.7)は、日高衝突帯前縁の褶曲断層帯下の深い場所(~37km)で発生した。Iwasaki et al. (2019)は、過去の制御震源探査データの再解析によってこの地域の詳細な構造を求め、胆振東部地震の余震分布との関連性を明らかにした。再決定された余震は、東に緩やかに傾き下がる東北日本弧内の地殻・上部マントルの深さ7-45 kmに分布し、東に急傾斜した形状を示す。上部マントル内の活発な余震活動は、千島弧側から剥離した地殻下部によって、東北日本弧上部マントル内の熱的対流が… もっと読む
EPS誌では研究成果の短報や速報を出版する目的で、Express Letter という論文形態を設けています。 Express Letterは査読期間が短いことが特徴で、論文投稿からfirst decisionまでの平均日数は 約43日 です。 皆さまの研究成果のご報告に、ぜひEPSのExpress Letterをご利用ください。 このページでは2017年1月~2019年7月に出版されたExpress Letter(計77本)のうち、first decisionまでの日数が短かった論文3本を分野… もっと読む
Miyabuchi and Hara (2019) present the distribution, discharged mass, and components of tephra-fall deposits to examine the sequence and characteristics of the 2014-2015 magmatic eruption at Nakadake first crater, Aso Volcano, SW Japan. Continuous mon… もっと読む
学術データベースの Web of Science は、EPS誌から過去に投稿された14編の論文を"highly cited papers"として選出しました。 これらの論文は、2019年1-2月の時点で地球惑星科学分野の論文で引用数の多い論文の上位1 %に含まれていることから、今回の選出となりました。 以下にその14編の論文を列挙しますので、ぜひこれらの論文をぜひ再度チェックしてみてください。 From Section 1. Geomagnetism Finlay et al. (2016): … もっと読む
Studies of biogenic magnetite and magnetotactic bacteria are gaining increasing prominence, spanning the disciplines of earth and planetary science and biological science. Zhang and Pan (2018) review the characterization of magnetite associated with … もっと読む
宇宙空間から降り込む粒子は高緯度の電離層に不規則なプラズマ密度構造を形成する。Sato et al. (2018) では、合成開口レーダ衛星を使用してノルウェーのトロムソ上空におけるプラズマ密度の空間的変化をイメージングした。電離層中には小さなパッチ状の構造を伴う数十kmのバンド形状が東西方向に広がっていることが観測され、その発生原因は非干渉散乱レーダーで同時観測された宇宙からの降下粒子であることが実験的に示唆された。 Click to view the articl… もっと読む