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- 2018.03.28
20th anniversary of Earth, Planets and Space
2018年、EPS誌は創刊20周年を迎えました。EPS誌は、前身のJGG誌、JPE誌から通算すると70年の歴史があり、地球惑星科学関連では最古参の雑誌の一つです。1998年の創刊時の編集長、本蔵義守博士は、巻頭言の中で以下の様に述べています。
”… EPS should become widely circulated as one of the leading international scientific journals in the area of Earth, planetary and space sciences by the end of the 20th century.”
21世紀を迎えてすでに18年目となりますが、本蔵元編集長の掲げたこの目標は、現在もより高いレベルで追求されています。EPS誌は、2014年からはSpringerOpenプラットフォームで完全オープンアクセスの電子出版となり、視認性が大幅に向上しました。数々の素晴らしい研究成果はもとより、様々な観測・研究プロジェクトや突発的地球科学現象に関する研究成果が特集号論文で発信されています。全ての論文が無料で閲覧可能です。そしてこれらの論文が引用されることで、EPS誌は地球惑星科学の発展に貢献します。
EPS誌は、皆様のこれまでの投稿、特集号の提案、そして査読へのご協力に深く感謝をいたすとともに、今後の一層のご協力をお願い申し上げます。